ネット動画から日本人の手づくりホビーを考える
前回、大衆化という話をしました。
例えば 考えついた何か作品の制作動画をネットで公開することで興味のある人を呼び寄せることも有効な方法だと思います。
海外の動画サイトを見ていると、特に若い女性がでているハンドメイドの制作動画を見ると、とても楽しそうにやっていたりします。
また海外では顔をそのまま出している女性も多いです。どちらかというとみんなでわいわい楽しみましょう的な、友達たくさん作りたい感じがでています。
できるだけ多くの人に見てもらうことを目指す、つまり夢は「人気Youtuber」なんでしょうか。
どちらかというと日本人の動画では正確に上手にに技術を教えたいという実用第一がみてとれます。
これは明らかに国民性なんでしょう、特にハンドメイドというジャンルでは日本人の真面目さを強く感じます。
日本では習い事というのが正式な趣味になり「遊び」以上の存在になります。
資格が取れるようなシステムになっていると皆とても頑張ってそれをめざします。
家元制度とわれるものですが、これはビジネスをやるうえで避けて通れないところです。
新しいハンドメイドや、面白い習い事の種を考えているなら、このあたりを着地点にしてみるのもありです。