マクドナルドメニューにヒントがあった

マクドナルドの不信がニュースになって久しいですが、ここ最近はポケモンゴーの人気に引きずられてマクドナルドは少しは業績回復の兆しが見えているようです。

よく言われるのが、各国でメニューが若干違うことです。

日本でも独自メニューがでていますが、それらを見ていて思うのが新商品の作り方に苦労しているということ。

材料をひとつ増やすだけで在庫の置き場や、調理方法をいちから見直差ないといけないのがファーストフード業の宿命です。

限られた調理機材と限られた調理スキルのスタッフ という前提の中でメニュー(商品)のバリエーションを広げられるか、というのは手づくりの世界でも同じではないでしょうか。

確かに単品商品だけで充分な売上を確保できるのが理想ですが、たとえ売上があったとしても年月が経てば飽きられてしまうものです。

車のメーカーをみればニューモデルの追求は今売れているとか売れていないからということではなく、今後もファンを創造し続けるというメーカーの宣言でもあります。

そんな風に見るとマクドナルドのメニューづくりは参考になります。

例えばバーガーのソースを変えるだけで全く違ったメニューとしてプロモーションをしていたりします。
もちろん若干の具材を変えていたりしますが、それは チーズがトマトになっていたり、トマトがパイナップルになっていたりという具合で、他のメニューの具材を使い回している感じです。

ただの使い回しだけではすぐ見ぬかれてしまうので、パッケージも変えてプロモーションもちゃんとやる。

最近好評なのが全体的に具材を増量してボリューム感で魅力をアップしていること、価格アップに耐えられるようにキャンペーンも工夫されています。

たとえばこんなふうに使ってみたらどうでしょうか、
かばんを作っているなら、その端材でバッグinバッグをペアで提供したりする。

犬猫イメージのバッグをラインナップに入れるとか、あるいはベルトの長さ調整をオーダーでやるだとか、いろいろ工夫ができると思います。

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