ワイヤーワークとジェムストーン

友人に宝石店で店長をしていた人物がいます。

彼女はパート身分から店長にまでなった販売のプロなんですが、彼女が遊びでよくジェムストーンと呼ばれる石を日常のなかで使っています。

使っているというよりは殆どはデコレーションの材料のようなものですが、小さなお皿にジェムストーンを並べて置くだけでその上に置くものが例えばタバコとライターや、ハンコなどを一時的に置いておくことでしまい忘れやなくなったりするのを避けるために使っているのです。

このジェムストーンというのは日本語でいえば天然石なんですね。俗に言うパワーストーンというのもこれに当たります。
彼女の場合は成形されてもおらず穴も開けられていない様な物を普段はジェムストーンとして呼んでいます。

この整形されていないで穴も空いていない石を使ってアクセサリを作っている作家がいます。

彼らはもっぱらワイヤーを石に絡めてペンダントやネックレスのトップなどの加工しています。

実際にネットでこの種のアクセサリを検索すると多数ヒットしますし、そして世界中の作家が登場します。

この手づくりのジャンルは広い意味での「ワイヤーワーク」となるようで、実際にはきっちりとした技法や体系化されたノウハウ等はなくて、個人が好きなようにやっているようです。

そしてワイヤーワーク自体は石を使わないのも一般的なようです。

使う道具がペンチとニッパという実に簡単なもで、それでワイヤーを曲げて形をつくっていくのです。文字を作ったり、模様や動物を形作ってイヤリングやブレスレットなどのアクセサリにしていきます。

簡単な道具と単純な材料だけ、このジャンルは手軽に出来るので廃れないだろうし、意外に年をとっても続けられる趣味かもしれません。

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