女性DIYの将来性
最近は賃貸住宅でも店子が自身でリノベーションできるという賃貸住宅が話題になっています。
例えば女性にとっての悩みは、賃貸住宅は収納が少ないということでしょう。
分譲のマンションは十分な収納があるの、賃貸向けのマンションは逆になぜこんなに収納が少ないのだろうと疑問を持ってしまいます。
店子には長期で住んでもらうことが大切だと思うのですが、意外にも長期居住者にあまり優しくない大家が多い印象を持つのは私だけでしょうか?
建物を建てるときにあまり居住者の身になって考えていない物件は、古くなってくるとますます魅力を失ってしまいますから、リノベーションOKの賃貸マンションは今後どんどん増えていくでしょう。
以前知人の女性から、築20年近いマンションの簡単なリノベーションを依頼されたことがあります。
従来の押入れ扉を外して、中に洋服ハンガーを取り付け、扉をアコーディオンカーテンに付け替えるという内容でした。これで和室の押入れがおしゃれな洋風のクローゼットになってさらに収納スペースも増えました。
しかし残念なのはこのマンションはリノベーションを許可していないので結局外したふすま扉は自身の責任で保管しておかないといけないし、出て行く時は元に戻さないといけないのです。
他にもホームセンターで1000円ぐらいのコンパネを購入して、それを丁寧に塗装して収納スペースを上手に造作していました。
おそらくこんなふうに自身でリノベーションしたいと思う人も増えますし、女性ができるDIYも珍しくなくなると思います。
大家さんにはどんどん意識改革して欲しいですね。