孔をあける、で尖っている

京都や高槻の手作り市によく出ている方で、いろいろなものを時計にして販売している方がいます。

たとえば陶器の皿、ガラスの皿、ブリキのジョウロ 等およそ時計にならなそうな素材に穴開け加工をすることで時計にしてしまう方です。

確かに時計部分はムーブメントが販売されているので、要するに穴あけ加工ができれば時計になるわけですが。

よく考えてみてください、陶器やガラスに穴を開けるって実際にどうやっているんでしょう。

そこら辺を聞いてみましたが、やはり最初は割れてしまってうまく行かなかったそうです。

いろいろやっているうちに割らずに出来るようになったそうですが、残念ながらその方法を教えてはいただけませんでした。

面白かったのはその陶器の時計を見た古道具屋が、在庫になっていた陶器に穴をあけてくれと依頼があったそうです。

皿としては売れなくても時計にすれば売れると見込んでの依頼だったそうです。

「たかが穴あけ、されど穴あけ」とはまさにこのことですね。

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