DIYを普及させた道具たち

一昔前なら お父さんの趣味として見られていた日曜大工、休日と大工という専門職が合体したこの名前の力は今も強くて、「ちょっとした棚を作る」という内容にはそぐわない雰囲気があります。

10年も前なら、DIYの本場アメリカには、家を立てたり巨大なウッドデッキを本格的に作るための雑誌があって驚かされましたが、最近では日本でもこの辺りの雑誌がムック本で登場してきました。

そのきっかけになっているのが電動工具が気軽に購入できる環境の登場でしょう。

今まで電動工具といえばプロ、セミプロが使うものだったのが、いまはホームセンターで気軽に購入できる廉価なものが登場しています。

ただし間違ってはいけないのは、この廉価な道具でいっちょ前のものを作るには腕が要ります、もちろん耐久性もあまりない。

せいぜい年に20回ぐらい使って3、4年持てば良いというものだと思います。

でもこれはバカにできないのです、それこそ大工とは行かないまでもちょっとした大工ライクなことが結構気軽にできることで、DIYの敷居を相当低くしたと思います。

家具は買わないといけないものだったものが、ちょっとしたものなら自分で作れるんだからこれは革命的な変化です。

確かにIKEAやニトリの家具には足元にも及ばないけど、使い勝手は最高だったりするのですから。

だって作り付け、オリジナルですよ、さらに塗装とか仕上げを家族でやれば皆で素敵な体験を共有できるのです。

まさに癖になるのも無理も無いこと。

電動ドリル一つあると、こんなキャンプ用品も自作できる、ビールの空き缶に穴を開けてつくるアルコールバーナーこれなど災害時にも使えるすぐれものですよね。

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