メラミン食器の進化が期待できる
キャンプ用品に求められる機能に、コンパクトに収納できること、そして軽い素材であることが挙げられます。
特に鍋や食器はコンパクトに収納ができて尚且つ軽く作られています。
この軽いという機能が実は高齢者にとってはとても優しい。
料理を作る時、食後の準備や片付けで、手元のしっかりしない高齢者には陶磁器の重さは結構な負担になるのです。
実際私の母は10年以上前から私がアウトドアで使っていた鍋や食器を普段使いで使っています。
ただその食器類はプラスチックのシンプルなもので、いかにも無骨なシロモノなので家庭で使うには安っぽくみえてしまいます。それにそれほど耐久性もないので、しばらく使うと傷が目立って、衛生的にも良くなかったりします。
先日IKEAに行くと メラミン素材の食器を見つけたのですが、これなど陶器の質感とデザイン性、そして丈夫さを持っていながら、陶器よりもそうとうに軽量でまさに高齢者に優しい食器だと納得しました。
メラミンというと子供の食器、学食の食器というイメージが抜けなかったのですが、今回ネットで調べてみると、今ではおしゃれな日常使いやアウトドア用のものも数多くあることを知った次第です。