シリコン型取りにはタッパーウエアが便利_其の1
シリコンによる型取りをされている方は多いのではないでしょうか?
ガレージキットの制作や、釣りの自作ルアーの制作、レジン用の型と様々かと思います。
私がやっていたのは、粘土の人形、木彫の人形、ピューターのチャーム等で 型取りから複製の制作にチャレンジした経験があります。
ネットでシリコンの型取り作業見ると大抵はブロックおもちゃで囲いを作りその中に原型を設置してシリコンを流しこむという方法が取られています。
最初私もこの方法をとっていたのですが、囲いからシリコンが漏れ出ることがあり非常に困りました。
それともう一つ大きな問題だったのが、私の使っていた原型が木製だったので、シリコンを流し込むと原型が浮いてしまい型がとれないという現象。それで最初から型取り方法を自身で考案することにしたのです。
そして最終的には型を粘土に埋めることなく簡単に型取り出来る方法を考案することになります。
ブロックを使う方法では底板とブロックの隙間に油粘土を埋めるのが結構面倒だったので、なにか良い方法がないかと考えて、100円ショップにある四角いタッパーウエアをつかうことにしました。タッパーは四角い箱ですのでシリコンが漏れだすことがありません。
まずできるだけ角が丸くなっていない角形のタッパーをえらびます。
特に私の場合、小さな原型の型を取る事が多かったので、100円ショップで3個セットで売られている容器はとても重宝しました。
大は小を兼ねるで大きめの物を使う場合は原型の周りに油粘土の壁を作ることでシリコンの量を調整できます。
あとでも書きますが、油粘土をうまく使うことでシリコン型取り作業はとても効率的になります。
つづく・・・